読み物

2000年12月24日 中日新聞に「筆の里嵩山工房」が紹介されました(独自販売に活路/店頭販売や通販・ネットで取引)

2000.12.24 メディア掲載・出演

東三河地方で、農産物や工芸品などの生産者が、卸売市場を通して売る方法を見直し、インターネットを使って消費者に直接販売するなど、独自販路を開拓している。市場の値動きや問屋の注文量に左右されず、安定した収入を得ようという狙いだ。一部の卸売市場はこうした動きを警戒し、生産者との結びつきを強めている。

伝統工芸品も:
豊橋市の伝統工芸品「豊橋筆」を作る山崎亘弘さんは二年前、自由に見学できる工房を市内に開いた。知名度を高めるのはもちろんだが、工房に来た個人客と直接取引をしようという考えだ。市価の七割ほどの値段で売っている。
豊橋筆の職人は長年、問屋から注文をもらって生産するだけだった。最近はデザイン画を描くのにコンピューターが使われ、需要は減っている。山崎さんは「問屋からの注文量は、最も多かった十年前の三分の一になった。問屋頼みでは経営が成り立たなくなる」と言う。来年からインターネットを使って売るという。