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保育園で「豊橋筆ミニ筆ストラップ作り」

2022.03.01 イベントメディア掲載・出演

2002年より20年間、毎年恒例の「太蓮寺福祉会 昭和保育園」さんでの卒園記念の「豊橋筆ミニ筆ストラップ作り体験」(2022年はコロナ感染症の影響で実施できず)。
来年小学生になる園児たちが小さな手で一生懸命作った、交通安全や学業成就の祈祷を込められた「ミニ筆ストラップ」。ランドセルにつけてお守りにしてくれたり、大切にしてくれています。

東愛知新聞社(外部サイト)http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/4345

朝日新聞(外部サイト)https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200306005072.html?iref=pc_photo_gallery_1

表情真剣 完成に笑顔 豊橋筆の職人園児を指導 卒園記念に筆作り

昭和保育園は6日「ちびっこ筆作り」を行った。毎年この時期に豊橋筆の職人を招き、年長園児の卒園記念に製作しているもので、今年で14回目。
この日訪れたのは山崎亘弘さん(嵩山工房代表)と渡邊一明さん、羽田野晃一さんら5人。

参加した41人の園児は、事前に選んでおいた好きな色の筆の材料を職人や保育士の指導のもと、真剣な表情で制作。でき上がった子は友達同士で見せ合ったり、手の平ほどの大きさの筆をじっと眺めたりした。ピンクの筆先や赤い紐を使って作った筆を手に女子園児は「上手にできた。楽しかった」と笑顔。山崎さんは「子供たちにパワーをもらえる。毎年訪れるのが楽しみ」と園児らとの交流を楽しんだ。

筆作りのあと、普段は目にすることのない1メートルを超す大きな筆や、クジャクの羽根などを使ってできた珍しい筆を紹介。園児たちは興味津々で「触ってもいい?」との声があちこちで上がった。

「子供たちはとても興味を持って楽しんでいた。個性のある筆ができ、いい思い出になった」と年長担任の保育士は話した。でき上がったミニ筆は、今春小学校へ入学する子どもたちへの学業成就のお守りとなる。

卒園記念にミニ筆作り/昭和保育園の年長園児たち、豊橋筆職人が協力、完成に大喜び

昭和保育園年長園児ら41人が6日、卒園記念としてミニ筆作りに挑戦した。園児らは目を輝かせながら筆制作に取り組んだ。

地元の伝統産業に親しもうと、豊橋筆の職人らでつくる「嵩山工房」メンバーらの協力で、毎年行っている卒園製作。同日は1・2組が班ごとに座り、筆職人・山崎亘弘さんら3人から作業を教わった。

園児は、青や黄色、緑などカラフルに染色された穂先を軸につける作業に挑戦。小さな手で穂先と軸を持ち、慎重にボンドを付けた。更に軸にはストラップと、小学校で勉強に励む意味を込めて「学業成就」のシールも貼り、約6cmのミニ筆を完成させた。

好きな水色を穂先に選んだ子は「うまくできました」と笑顔を見せた。

かわいいミニ豊橋筆/昭和保育園の園児がストラップ作り

とてもかわいい筆をつくったよー。昭和保育園で卒園間近の年長園児49人が筆匠会(山崎亘弘会長)の指導を受けて、豊橋筆のストラップ作りに挑戦した。
同園では、同市が誇る伝統工芸品の豊橋筆や日本文化の書道に関心を持ってもらおうと、6年前から豊橋筆を作る同会を招いて、筆づくりに取り組んでいる。

園児たちは、伝統工芸士6人の指導で、黄色や緑色に染めたカラフルな筆先を竹棒の先端に接着。最後に紐をつけてかわいらしい筆のストラップを作った。
園児たちは、筆が完成するとうれしそうに友達と見せ合いをして喜んでいた。

伝統の豊橋筆後継者!?昭和保育園年長児、ミニチュア挑戦

昭和保育園で七日、卒園を控えた年長児44人が伝統工芸品「豊橋筆」づくりに挑戦した。豊橋筆や書道に興味を持ってもらおうと、同園が企画し五年目。

園児らは同市嵩山町に工房を構える筆職人山崎亘弘さんに指導を受けながら竹製の軸に穂状の毛をはめていった。軸の上に紐を取り付け、長さ約6cmのミニ筆を完成させた。
側面に交通安全を祈願するシールも貼った。

園児は「ひもを付けるのが難しかった。ミニ筆はランドセルにつける」とうれしそうに話していた。

交通安全願い筆づくり/豊橋伝統工芸に園児挑戦。

小学校入学を控えたこどもたちに伝統工芸の「豊橋筆」を知ってもらおうと、昭和保育園で、交通安全ミニ筆づくり教室があった。

園児30人は、豊橋筆の伝統工芸で「筆匠会」会長山崎亘弘さんが用意した小さい竹軸や穂を、筆匠会の人たちの指導で根気よく組み立てた。
つまようじやボンドで、竹軸に色とりどりの穂、ひもを取り付け「豊橋筆 交通安全」のシールを貼って、長さ約5cmのミニ筆を完成させた。

ランドセルに付けて安全のお守りにするという子が多い中で、字を間違えないように自分の机に飾ってお守りにしたいと話していた。

交通安全ミニ筆づくり 伝統工芸士が指導

昭和保育園の年長組47人は11日、同園遊戯室で交通安全ミニ筆づくりを行った。

伝統工芸士の山崎亘弘さんら5人が指導にあたっており、今年で3年目になる。遊戯室では5,6人のグループに分かれて筆づくりを行った。ミニ筆は長さがつまようじほど。園児は赤やピンク、緑色など7種類の中から好きな色を選び、5人の先生の優しい教えを受け、とじ具に紐を通し、筆と柄をボンドを使ってつなげ完成。
お互いに完成した筆を見せ合い、お母さんの化粧のまねをしてさふさな毛を顔に当てる様子も見られた。

山崎さんは年間5,6校の小学校で、地元豊橋筆をPR しています。豊橋で作られた筆は「無印」で問屋に渡ってしまうため、地元の人でも伝統工芸だと知っている人は少ないのは残念です」と話した。

また、完成した筆の柄には「豊橋交通安全」と印刷されたシールが貼られる。市川修敬理事長が祈願し、園児のかばんに下げられる。